春が来たら

 

 

きっと、私は決めていかなきゃいけない。

 

 

いろんなところを見て、

 

会って

 

   話して

          考えて

   伝えて

 

掴み取っていかないといけない。

 

マスト事項だけど、

気持ちはwant寄りであることが

なによりも大事。

 

 

大丈夫だいじょうぶ、と言い聞かせて

頭に入らない文字を必死に眺めて詰め込んで

吐き出して、寝て起きて

綴ってみると思いのほかするするといく

ああ、できるなっていう感覚

今までに多分なかった確証。

 

 

覚えられない、読むことができない、

 

論理で覚える、理解して覚える

なぜなのかを考え抜いた先に

 

自身の整合性が取れなくても

事実だけは変わらないで居てくれる、

 

そういう分野が本当は得意なのかもしれない。

 

あと3ヶ月、3ヶ月まで必死に勉強する。

その先は楽しく勉強する。

 

 

 

昨日は

初めて上司に褒められた、と思う

本当に何気ないひと言。

 

かっこいい、って

それは私が一年前に求めていた言葉で

忘れていたモノ。

 

やっぱり私はそうやって

指を動かしている方が向いてるんだなって

つくづく思い知らされる。

 

 

お客様から言われる、

優しいねっていうひとこと

仕事だからねとは思う

思うけど、偽りのない気持ちで

接していたから嬉しく思う

 

この3年で自分のなかには

ほとんどなくなってしまったものだと

ばかり思っていたから、嬉しい

ありがとう、ありがとう

 

人の優しさに救われる、

かれこれ7年くらいは接客業だけど、

やってて良かったなって

心の底から思ったのは

多分今が初めてかもしれない、

 

同じ仕事はもうできないから、

気付いたことなのかもしれないけど。

 

 

あとは、最近ひとり

アルバイトちゃんを送った。

 

もうそんな時期かと思い、

私がそうしてもらったように、

その子にもちゃんとした化粧品を贈る。

 

挫けそうになった時の支えになるように、

 

それを持つのに相応しいと思ってくれた人が

ひとりでも居てくれてる、

だから、私は大丈夫って思えるように。

 

自分のことは自分で褒めてあげなきゃいけない

最大の味方が世界のどこを探しても居ない

そんな世の中はまだここに存在しているから

 

負けないように

がんばろう、生きようって励みになれば良いな

と思う

 

苦難が多かった彼女の

どうかこの先の長い間、その人生が

穏やかな日々でありますように。

 

 

そんな想いで見送った数日後。

今度は私のアルバイト時代の社員さんから

LINEが来た。

 

もう私がアルバイト辞めてから3年。

フロアでたった半年一緒に働いただけなのに。

 

それでも、私にとっての

あの半年は、

私の人生の中で

とても大切で愛しくて堪らない

楽しい日々でした。

 

またあの時のメンバーで

ずっと一緒に働くことができたら

とても楽しいと思う。

 

わたしたちの卒業とともに、

社員さんたちも異動になって、

 

あの楽しい日々はもう戻っては来ないけど、

私の中でずっと生きてる。

みんなに出会えて楽しい日々を過ごせて

良かったな。ありがとうございました。

またいつかどこかで。

みんなで桜でも眺めてたいな。

 

何年経っても思い出してくれる人がいるなんて

嬉しいばかりだ。

 

 

春が来たら

 

いろんな思い出に包まれて

 

私は今、新たな世界への

第一足を踏み出しているところ。