逆行している、

 

日曜日は何だか、とても童心に帰ったような気持ちになった。

 

友人の家で、何をするでもなく

ときどき何かを作りながら食べたり

飲んだりして日々の事をぼんやりと話す

 

夢を語らうわけでもなく、ただ

日々の気付きや小学生の頃の話

夏休みを彷彿とさせる暑さとエアコンの冷気

遅めの夕暮れ

1人が自転車に乗って、ひとりが徒歩で歩く様

 

全部がノスタルジックだった。

 

 

そして、

きのう、人生で初めて死亡届なるものを見た

 

その紙切れと対面しなきゃいけない時

人は何を思うんだろうか

 

 

よく思えば、ワタシは何も知らなかったなあ

 

何が好きでどんなふうに育ってきたのか

どんなことで笑ってどんな人と親友だったのか

 

私にとって何かを作って食べるという行為は

そのひとが生きてきた人生の傍らを

少しだけ想像することができる行為で

 

もっと話をしてみれば良かったとか

聞きたかったなあ

なんでそれ早く言ってくれなかったのとか

色々思う事もある

 

でもきっと話せなかったんだろうな 、

 

それでもいま、

自分がどう生きたいのかはよくわかったよ

 

やっぱりワタシは昔から言ってるように

大団円で眠るように終わりたい、

 

ので、今をがんばります!!!!